対話型アート鑑賞

アトリエ風と月、アート書家のkayon.です。

対話型アート鑑賞を体験されたことはありますか。
MOMA(ニューヨーク近代美術館)が始めたもので、教育プログラムとして開発された鑑賞法です。
アート鑑賞は、誰の作品で、題はこれ、そして、どう作られたのかの背景やどのようにして描かれたを知り、鑑賞することが多いですよね。
対話型鑑賞は、参加者が、1つの作品をじっくりと鑑賞し、その作品のなかで、何が起こっているのか、気づいたことや感じたことなどを発言するというものです。
ファシリテータ+少人数の参加者で行われることが多く、作品の背景等を考えず、自由に鑑賞するものです。

対話型鑑賞を行うことで、本来もつ感性が刺激され、自分が気づかないことに気づくことで、また新たな発想が生まれます。
誰でも先入観や思考の癖があります。フィルターを外し、観察力を高め、情報をキャッチし、多くの視点、視野を広げて考えることにもつながります。

これらを書の作品にも通じるのではないかと思います。
ワタシも最近は、書を見るときに意識して観るようにしています。
書作品を見て、どのように感じるか、思うことを自由に話してみる、余白や文字の力や、濃淡でどう感じるのか、考えてみる。
感じて考えて言葉にすることで、書を見る力もあがるような気がします。
だれでも感じ取ることはあると思うのですが、言葉にしてみるということが重要なのではないかと思います。
今後はこのような機会を作っていければと思っています。

対話型鑑賞についてはまた改めて効果などお伝えしていきたいと思います。